
日本基督教団 埼玉新生教会
338-0001
埼玉県さいたま市中央区上落合 7-9-11
☎ 048-852-1379
Email: saitamasinnseikyoukai@gmail.com
主任担任牧師 平澤 昇
第一礼拝 午前10時30-11時40分
第二PF礼拝 午後1時30分-2時30分
毎月第一日曜日・三大節(イースター・ペンテコステ・クリスマス)・その他特別な行事がある日曜日はシャローム礼拝となります。
当教会では、聖書協会共同訳聖書・讃美歌21を使用します。
ご用意のない方には、貸出しのご用意があります。
牧師紹介
平澤 昇 牧師(1954年生まれ)
栃木県小山市に生まれ、日本聖書神学校卒業
31歳から牧師となり、小石川白山教会、松崎教会、韮崎教会、盛岡松園教会で牧会しました。保育園、幼稚園、認定こども園と関わり、盛岡では園長を9年勤め、現在はしんせい幼稚園で園長をしています。
笑顔で、神と人とに仕えます。

牧師より
11月の言葉
「私たちは、神が私たちに抱いておられる愛を知り、信じています。神は愛です。愛の内にとどまる人は、神の内にとどまり、神もその人の内にとどまってくださいます。」 ヨハネの手紙一4章 16節
教会の暦は10月26日(日)から、「降誕前第9主日」になりました。いよいよクリスマスに向かっての歩みです。今月は「神は愛です。」からクリスマスに向けての聖書が与えられました。
クリスマス前の9週間は、日々の聖書日課や主日礼拝における聖書を通して、クリスマスへの心備えが与えられます。
降誕前第9主日からのテーマは「創造」「堕落」「神の民の選び」「救いの約束」「王の職務」「主の来臨の希望」「旧約における神の言」「先駆者」「告知」ヘと続き、「キリストの降誕」となって、神の愛がその歴史を通して私たちに知らされます。
はじめに神は天と地を創造し、すべてのものの創り主となられ、最後に神は人に命の息を吹き込まれました。人は神に応答し、神と共に生きる者とされました。更に、神は人に「助ける者」を与え、共に生きる者とされました。
しかし、アダムとエバはヘビの誘惑によって「神のように」の思いから、神から隠れ、互いに責任を転嫁し、神をも責める罪を犯し、エデンの園から追放されます。そんな二人のために、神は新しい衣を用意されたのです。神は、二人のために動物の「命」を用いて衣を造られたのです。
その後、神と人間との歩みは、旧約聖書全体にイスラエルの民の歩みを通して語られています。人間の自己中心的な歩みは、自分を神とし、他者を差別する罪の歩みでした。そんな私たち(私)のために、終始一貫して神は、私たちの内に「共にいます」ことを約束されたのです。ここに、神の救いがあり、神の愛が示されています。それが、「クリスマス」の出来事です。
