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日本基督教団 埼玉新生教会
338-0001
埼玉県さいたま市中央区上落合 7-9-11
☎ 048-852-1379
Email: saitamasinnseikyoukai@gmail.com

主任担任牧師 平澤ひらさわ のぼる

第一礼拝 午前10時30-11時40分
第二PF礼拝 午後1時30分-2時30分

毎月第一日曜日・三大節(イースター・ペンテコステ・クリスマス)・その他特別な行事がある日曜日はシャローム礼拝となります。

当教会では、聖書協会共同訳聖書・讃美歌21を使用します。
ご用意のない方には、貸出しのご用意があります。


牧師紹介

平澤 昇 牧師(1954年生まれ)

栃木県小山市に生まれ、日本聖書神学校卒業
31歳から牧師となり、東京白山、松崎、韮崎、盛岡の地で働き、保育園、幼稚園認定こども園と関わり、牧師を35年、盛岡では園長を9年。
笑顔で、神と人とに仕えます。

牧師より

 9月の聖書は、マルコによる福音書10章46節~52節を選びました。
「盲人バルティマイを癒やす」と小見出しがあります。盲人バルティマイが、エリコの町外れで物乞いをしていると、イエスさまが来ます。彼はすぐに、「ダビデの子イエスよ、私を憐れんでください」と叫び始めます。多くの人々は叱りつけ黙らせようとしますが、ますます叫び続けます。
 以前は、見えていたのに今は見えないバルティマイ。盲人となって辛い生活をする中で、再び人生を変える出会いが与えられました。
 それは、自分の願い求めていること(以前のように見えるようになりたい)のために、今、出来ることを恥ずかしがらないでする(人前で叫び求める)ことでした。
 彼の求めは、人々に叱られるほど反対されますが、(ますます叫び続けた)のです。妨害されても、自分の出来る精一杯を行い、決して諦めないで求め続けた時(イエスは立ち止まって、あの人を呼んで来なさい)と招かれます。
 彼は、「何をしてほしいのか」と問われます。自分の(したいこと、欲しいもの)ではなく、自分にとっての「必要」を求めることでした。「自分のしたいことをするのは子ども、自分のすべきことをするのが大人」です。
バルティマイは、生きる意味を見失いますが、諦めないで求め続ける時、イエス様と出会い「いのちの道」を見いだし、再び歩み出せたのです。
 私たちも「道であり、真理であり、命である」イエスさまから、目をそらすことなく、イエスさまを信じて歩みましょう。
 まだまだ暑い日が続きますが、この月も聖書の言葉に聞き歩みましょう。

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