2025年11月の言葉

「私たちは、神が私たちに抱いておられる愛を知り、信じています。神は愛です。愛の内にとどまる人は、神の内にとどまり、神もその人の内にとどまってくださいます。」

ヨハネの手紙一4章 16節

 教会の暦は10月26日(日)から、「降誕前第9主日」になりました。いよいよクリスマスに向かっての歩みです。今月は「神は愛です。」からクリスマスに向けての聖書が与えられました。
 クリスマス前の9週間は、日々の聖書日課や主日礼拝における聖書を通して、クリスマスへの心備えが与えられます。  降誕前第9主日からのテーマは「創造」「堕落」「神の民の選び」「救いの約束」「王の職務」「主の来臨の希望」「旧約における神の言」「先駆者」「告知」ヘと続き、「キリストの降誕」となって、神の愛がその歴史を通して私たちに知らされます。
 はじめに神は天と地を創造し、すべてのものの創り主となられ、最後に神は人に命の息を吹き込まれました。人は神に応答し、神と共に生きる者とされました。更に、神は人に「助ける者」を与え、共に生きる者とされました。
 しかし、アダムとエバはヘビの誘惑によって「神のように」の思いから、神から隠れ、互いに責任を転嫁し、神をも責める罪を犯し、エデンの園から追放されます。そんな二人のために、神は新しい衣を用意されたのです。神は、二人のために動物の「命」を用いて衣を造られたのです。
 その後、神と人間との歩みは、旧約聖書全体にイスラエルの民の歩みを通して語られています。人間の自己中心的な歩みは、自分を神とし、他者を差別する罪の歩みでした。そんな私たち(私)のために、終始一貫して神は、私たちの内に「共にいます」ことを約束されたのです。ここに、神の救いがあり、神の愛が示されています。それが、「クリスマス」の出来事です。

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